腰痛用サポーター・コルセットの選び方

2013-02-14

腰痛用のサポーター・コルセットといってもさまざまな種類のものがあります。それらはどう使い分けたらよいのでしょうか。

3つのタイプ

腰痛用サポーター・コルセットは、大きく分けて、「超幅広タイプ」「幅広タイプ」「骨盤用」の3タイプに分けることができます。 コルセット

超幅広タイプ

骨盤から腰椎上部まで広くカバーすることで、腹圧が高まり、脊柱支持筋を強力にサポートしてくれます。 ただし、覆う範囲が広いぶん、動きが制限されやすくなります。 病院などで個別に提供されるものは、このタイプが多いようです。楽に体を支えることができる反面、動きにくくなるので、「使いにくい」という声もよく聞きます。

幅広タイプ

カバーする範囲が超幅広タイプほど広くはないのですが、骨盤から腰椎までをカバーできるため、サポート力がしっかりあります。 前後屈の動きは固められますが、それほど窮屈ではありません。 私は、急性腰痛の人には、基本的にこのタイプを貸し出しています。

骨盤タイプ

上の2つに比べて幅も細くなっており、骨盤(腰骨の下)に着用するタイプです。これは、特に「仙腸関節」に痛みや緩みがある場合に有効です。 仙腸関節は、仙骨と腸骨により構成されている関節です。関節といいながらも大きな動きがあるわけではありません。むしろ関節の「遊び」といった程度の数ミリの動きがあるだけで、ショックオブソーバーとして重要な役割を果たしています。 丈夫な靭帯でがっちりと覆われていますが、背骨と骨盤のつなぎ目でもあり、大きな負荷がかかりやすいことから、損傷を起こしやすい箇所です。 仙腸関節 仙腸関節の緩みが原因で、仙腸関節付近に慢性的な痛みが生ずることがあります。そのような場合には、このタイプがおすすめです。 また、産後の方や、股関節痛の方にもおすすめです。


<まとめ>

  • 腰痛用にも大きくわけて3タイプある
  • 急性腰痛にはサポート力の高い(超)幅広タイプがおすすめ
  • 仙腸関節付近のしつこい痛みには骨盤タイプがおすすめ

カテゴリー: 各種症状について

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