良い姿勢を保つちょっとしたコツ

2013-02-26

「姿勢」という言葉は「姿」に「勢い」と書きます。良い姿勢には勢いを感じますが、悪い姿勢だとどこかシュンとした印象になりますよね。

今日は、勢いのある良い姿勢を保つための、ちょっとしたコツについてです。

意識して欲しい場所

良い姿勢を保つために意識していただきたいところは、次の2箇所です。

  • 肋骨下縁(ろっこつかえん)・・・肋骨の下部
  • 腸骨稜(ちょうこつりょう)・・・骨盤の上部

ここでいう「肋骨下縁」(実際には第10肋骨下縁)とは、「みぞおち」から脇腹に向かって肋骨を辿っていって一番下の部分を指します。脇腹で触れることができる肋骨の最下部です。

「腸骨稜」は、腰に両手を当てたときに触れる骨盤の上縁部です。

肋骨下縁

2つの部位をできるだけ離す

それぞれの場所が確認できたら、あとはそこをできるだけ引き離しておくだけ。

考えればすぐにわかるように、良い姿勢であれば肋骨下縁と腸骨稜の距離が遠くなり、ふにゃりと腰が丸くなれば両者は近づきます。

肋骨下縁2

いま椅子に座っておられる方も多いと思いますが、お腹がつぶれて肋骨と腸骨の間が狭くなっていませんか?その姿勢で長時間過ごすと、肩こりや腰痛にならないほうがおかしいと言えるくらい、体は硬くなるでしょう。

特に椅子に座ったときに姿勢が崩れやすくなりますよね。では、どのように座ればよいのでしょうか。

肋骨と骨盤を引き離す座り方

答えは、「膝を落として座る」ことです。

できるだけ椅子の前に腰掛け、膝を下に落とすのです。こうすることで、後ろに傾いていた骨盤が自然に起き上がり坐骨が座面にしっかり当たるようになります。骨盤が立てば、腰椎の前弯が生じ、肋骨下縁と腸骨稜が離れます。

ちなみに、足を組んで座ると間違いなく骨盤は後ろに倒れ、姿勢が崩れます。

肋骨下縁3

上に伸びるイメージを持とう

肋骨と骨盤を引き離しておけば、自ずから背骨が真っ直ぐに伸びてきます。どうです、なんとなく呼吸もゆったりとしやすくなるでしょう?

さらに、体が上に向かって伸びあがるイメージを持つとなお良いと思います。バレリーナは常に「上へ」のイメージを持っているそうです。あの軽やかな身のこなしは、こんな意識からも来ているんですね。

上へのイメージ

カテゴリー: 姿勢・体の歪み

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