中学生・高校生の「体の歪み」チェックの仕方

2013-03-19

成長期にある中高生は、骨も筋肉も軟らかいため、ともすれば「体の歪み」が生じやすいといえます。しかし、「歪みやすい」ということは、それだけ「直しやすい」ことでもあるのです。実際に、体の歪みは若ければ若いほど、少ない施術回数で効果が出せます。(前回の記事「中学生・高校生の成長痛や体の歪みについて」も参照してください)

したがって、「体の歪み」はできるだけ早い時期に気づいて手を打つことが肝要です。とはいえ、本人ではなかなか気づきにくいもの。親や周囲の人がチェックして、歪みが進んでいないか見てあげましょう。今回はそのチェック方法です。

立位正面からチェック

この方法は、本人でも鏡を見ながら行えます。もちろん大人の方にも歪みのチェック法としておすすめです。

まず、まっすぐ立ちます。そして以下のポイントをチェックします。

  1.  「鼻-胸骨-おへそ」のラインが真っ直ぐか
  2. 首から肩にかけてのラインが左右対称か
  3. 肩の高さは左右対称か

sokuwan1

3点がすべて真っ直ぐ若しくは左右対称という人のほうが珍しいといえるくらい、たいていどこかが歪んでいます。

立位背面からチェック

次に後ろからチェックしてみます。できれば裸になってもらうとよいでしょう。

  1. 背骨のラインは真っ直ぐか
  2. 肩甲骨の高さや出っ張り具合は左右対称か
  3. 肩の高さは左右対称か

sokuwan2

この図では、「脊柱側弯症」(右側彎)を示しています。脊柱側弯症は、女子に多く、成長期の骨の成長に合わせて歪みも進んでいきます。女の子をお持ちのお母さんは、ぜひチェックしてあげてください。

おじぎテスト

これは背骨の歪みを見つける簡単な方法です。両手をだらりと下ろして前屈した状態でチェックします。

見て欲しいのは、「背骨の両サイドの高さ」です。右側彎があれば、下図のように背骨の右側が高く盛り上がります。

sokuwan3

立位チェックで背骨のラインが歪んでいたとしても、おじぎテストで背骨の両サイドの高さが同じなら直しやすい歪みといえます。背骨そのものの歪みではなく、筋肉のアンバランスなどからくる歪みだからです。

問題は、両サイドの高さが違う場合です。高さが違えば違うほど背骨の歪みが進んでいるといえます。病院に行けば「脊柱側弯症」と診断される可能性が高いです。歪みがひどい場合には、装具療法や手術を行う場合もありますが、たいていの場合は「経過観察」となるようです。水泳のような左右対称の運動をすすめられることもあります。

ただ、この場合でも、歪みを進めない(あるいは戻す)ために、積極的に、当院で行うような体をほぐす施術を受けたり、適当な体操法を行うことは大切です。

まとめ

今日ご紹介したチェック法で、歪みがあることが確認されたときは、最寄りのお医者さんか、信頼できる整体師・カイロプラクターなどに相談されることをおすすめいたします。

繰り返しになりますが、成長期は体の歪みが生じやすい時期です。自分の体がどうなっているのかをきちんと知り、その上で、どういうことに気をつけるべきか、どのように対処すればよいのかを知ることで、歪みの進行を食い止めましょう。早めの対処が肝心です。

カテゴリー: 姿勢・体の歪み

コメントを書く







コメント内容


Copyright(c) 2012 moritachiropractic.com All Rights Reserved.