中高生、スマホによる「ねこ背」にご注意を。

2013-10-07

「スマホネイティブ世代」84%がスマホ所持(2013年9月6日  読売新聞)という記事を見ました。総務省が今年の夏に行った調査で、高校1年生の実に84%がスマートフォンを持っているという結果が出たというのです。

スマホの普及もそこまできてるんですね。LINEの流行も拍車をかけているのでしょう。その良し悪しは別にして、私が懸念するのは、スマホの普及に伴って「悪い姿勢」も普及してはいないかということです。

気になる中高生のねこ背

以前、「中学生・高校生の成長痛や体の歪みについて」という記事にも書きましたが、中高生の体は軟らかいぶん、歪みも生じやすいのです。

中高生の背骨は、「はり金」のようなものです。

右に曲げれば右にグニャリ、左に曲げれば左にグニャリと曲がります。それほど簡単に歪みやすい。

最近私は、来院される中高生たちのねこ背、それも首が前に突っ込む「首ねこ背」が気になっています。耳の穴が肩よりも前に出ている状態です。

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腰から背中にかけてはきれいなラインなのに、頭だけが前に出ている。ハタと思いついたのは、彼(彼女)たちがスマホを操作している姿を目にしたときでした。

スマホに顔を埋めんばかりに、首が前のめりになっています。そしておそらく、1日に何度もこの姿勢を繰り返しています。すると、はり金が首のところでグニャリグニャリと曲げられていき、やがてその姿勢が定着するのです。

首ねこ背の弊害

「首ねこ背」は、放っておくといろいろな弊害をもたらします。

まず首こり・肩こりが起きやすくなります。そこから頭痛も起きやすくなります。さらに進行すると頚椎ヘルニアにもなりかねません。腕の冷えしびれも出やすくなります。ねこ背が進むことで、呼吸が小さくなります。当然、見た目の印象も下がります。

さらに言えば、スマホを長時間見ることで視力も下がるでしょうし、首がこって血流が悪くなれば勉強の効率も悪くなるでしょう。良いことは何もありません。

スマホねこ背

子どもの姿勢は大人の責任

大人(親)の皆さんは、なによりもまず子どもの姿勢に気をつけてあげてください。勉強の出来不出来よりもはるかに大切です。特に、お子さんがスマホを使用されている場合には注意してあげましょう。

抜き打ちで悪い姿勢を後ろからカシャッと写メしてあげるのも効果的です。「あなた、こんなに姿勢悪くなってるよ」と。

この記事を読ませてあげるのも良いですね。

中高生の背骨は「はり金」だ、といいました。それだけ歪みやすいということですが、逆にいうと、戻しやすいのも事実です。次回は、事例もまじえて、対策をお伝えします。

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