中高生、スマホねこ背対策

2013-10-09

スマホの普及に伴い、中高生の間に「ねこ背」も普及しているのではないか、ということを前回の記事に書きました。そこで今回はその対策についてです。

「使わない」よりも「フォロー」が大切

スマホのせいで「ねこ背」が進んでいるとすれば、スマホをできるだけ使わないようにしようとか、使うときは顔の高さに持とう、などと言いたくなります。しかし、現実問題として、それは無理な話。いまさらメーカーに生産を中止してもらうわけにもいきません。

大切なのは、常日頃からねこ背を正すストレッチを行なっておくことです。

中高生の背骨は戻しやすい

前回、「中高生の背骨は、はり金のようだ」と書きました。柔軟性が高いぶん、グニャリと歪みやすいということです。

これは逆にいえば、それだけ戻しやすいということでもあります。現に、当院でも、10代の人は一度の施術で驚くほど改善します。20代、30代と年齢が進むほど時間がかかります。

私の感覚では、背骨は25歳を境に硬くなっていきます。ですから、悪い姿勢を直すには、早くとりかかるほど効果的なのです。

最近の事例

Aさん(中2・女子)は、長年バレエをしていますが、「首ねこ背」がありました。ひと月前に「これをしっかり直していこうね」と話をして、先日1ヶ月ぶりに見たところ、きれいに直っていました。

本人に聞くと、「バレエでも厳しく言われるし、とても気をつけています。スマホもあまり使わないようにしています」とのこと。本人の意識で、骨格がこれほど変わるのかと、私もあらためて教えられました。

Aさんに行なってもらったストレッチは二つ。

バスタオルストレッチ

  1. バスタオルを1枚用意します。
  2. 適当な大きさに折り、クルクルと丸めてロールを作ります。(ロールの高さは無理のないところで調節してください)
  3. 背中の真ん中あたり、みぞおちの後ろにくるようにタオルを横向きに置き、仰向けに寝転がります。
  4. 両手を上げて静かに深呼吸を繰り返しながら3分。

タオルストレッチ

このストレッチは、「ねこ背と呼吸・ストレッチ篇」という記事でも紹介しています。

ぶら下がり

学校や公園の鉄棒など、ぶら下がれるものにぶら下がります。Aさんは、このぶら下がりを熱心にやっているようです。

ねこ背を直すには腕から脇にかけての「体側」をよく伸ばすことが大切です。ぶら下がることで、一気に伸ばすことができます

「ぶら下がり健康器」もおすすめです。これは使わなくなってしまう人が多いのですが、そういう方のためにこういう記事も書いていますので参考にしてみてください。

何よりもまず子どもの姿勢

しつこいようですが、子どもに良い姿勢を習慣づけることは、何にもまさって大切なことであり、大人の責任です。勉強の出来不出来よりも、勉強するときの姿勢を見てあげましょう。スマホを使っているなら、背中をポンポンと叩いてあげましょう。よろしくお願いいたします。

カテゴリー: 姿勢・体の歪み

コメントを書く







コメント内容


CAPTCHA


Copyright(c) 2012 moritachiropractic.com All Rights Reserved.