【ウォーキング講座5】肩を後ろに引く

2013-11-01

きれいに歩くためには、まず「きれいに立つ」ことが大切です。そのためのポイントは3つでした。

  1. お腹をキュッと引き締める
  2. 両肩を後ろに引く
  3. 頭を背骨の真上に乗せる

今回は、「2.両肩を後ろに引く」についてです。

肩が前に入っていませんか?

姿勢の悪い人に共通するのは、肩が前に丸まっていることです。

胸の筋肉が短くなって、肩甲骨や上腕骨を胸側に巻き込むような形になっています。結果として、頭が前に突っ込んだ「首ねこ背」になり、首こりや肩こり、肩甲骨の脇のこりにつながります。このような人は、仰向けに寝転んだときに、肩甲骨の上のあたりが床から浮いています。

言葉を換えれば、肩甲骨の動きが固いということです。きれいに歩くことを練習していけば、自ずと肩甲骨を柔らかく使えるようになり、姿勢が良くなります。

『「肩が前に入る」と「頭が前に出る」がセットになる理由』

『「肩が前に入る」と「頭が前に出る」がセットになる理由』
も合わせてお読みください。)

肩を後ろに引く

ではやってみましょう。普通に立って、まずは前回やった「お腹をキュッと引き締める」姿勢をとります。(この順番を守ってくださいね。下から順に立て直していきます。)

次に、両肩をグイッと背中側に引きます。背中で左右の肩甲骨がくっつく感じです。

そこから肩の力をスッと抜いて、両手を体の真横に自然におろします。手の中指が、ズボンのサイドラインにきます。(肩が前に入っている人は、普段、手がズボンの前ポケット近くにきています。)

良すぎる姿勢は悪い姿勢

ここでのポイントは、一度引いた肩を脱力して少し戻すことです。

しばしば「良い姿勢」を意識しすぎて、背中をそっくり返したような姿勢をとる人がいます。これは、「軍隊姿勢」といわれる姿勢で、あきらかにやりすぎです。

100の姿勢ではなく、そこから20戻した「80の姿勢」を意識しましょう。

本来は、1.でお腹を引き締めたときにコアの部分がしっかり固まっていれば、肩の力は自然に抜けるものです。一流の武道家に見られる肩に力みがない姿勢です。

両手を横におろしても、肩に力が入って上がってしまう人は、2・3度上下に揺すったり、軽く回すなどしましょう。ただ後ろに引くだけでなく、「脱力」も大切なポイントです。

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<今回のポイント>

  • まずお腹を引き締めたあとに、肩を引く。
  • 一度ギュッと引いてから、少し戻して脱力する。
カテゴリー: 姿勢・体の歪み

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