【ウォーキング講座13】きれいに歩くために骨盤の推進力を感じよう

2013-11-27

きれいに歩くためのポイント、今回は「2.骨盤の推進力を感じる」について説明します。

きれいに歩けるということは、ラクに歩けるということです。なぜラクなのか?それは「推進力」があるから。この推進力を生み出すのが骨盤です。

推進力の出る骨盤の使い方

推進力を生み出すには、骨盤の使い方がポイントになります。

  1. 骨盤の前傾を維持する
  2. 骨盤誘導で歩く

1. 骨盤の前傾を維持する

骨盤を後ろに傾けたまま(骨盤後傾)で、推進力を生み出すのは不可能です。推進力は骨盤を前に傾ける「骨盤前傾」の姿勢から生まれます。

板の上のボールをイメージするとわかりやすいでしょう。板を前に傾ければボールは前に転がり、後ろに傾ければ後ろに転がります。体もこれといっしょで、骨盤が前に傾けば前進しようとして推進力が強まり、後ろに傾けば後退しようとして推進力が弱まります。

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●腰椎が後弯していると骨盤は後傾する

ここで気をつけたいのは、骨盤を前に傾けるためには、背骨の腰の部分(腰椎)が軽く前弯している必要があるということです。腰椎が軽く反っている状態です。

逆に、腰椎が後弯気味になっていると、骨盤は後ろに傾きます。ウォーキングする人を観察すると、このようなお腹が落ちた姿勢で歩く人が多く見られます。この姿勢で歩くと、骨盤の推進力が出ないため、脚で無理に頑張ることになり、膝や足首の故障につながります。

腰椎を前弯させ、骨盤を前傾させるには、腰をグッといれる感じで、「体幹」をしっかり安定させます。ただし反りすぎは禁物です。反るというよりも、前回説明した「体を引き上げる感覚」を大事にしてください。(参照→「引き上げ感覚」を持つ

「引き上げ感覚」を持つ
「引き上げ感覚」を持つ

2.骨盤誘導で歩く

骨盤の前傾ができれば、しぜんに骨盤誘導の歩きになってきます。ボールが前に転がるように、重心が前に移動します。まず骨盤が出ていって、それに脚がついて出ていく感覚です。

私はよく「風に吹かれて進むヨット」をイメージします。自分の体がヨットの帆のように背後からの風を受けてスーッと進んでいくイメージです。

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自分で両手を腰の背部に当てて押し出すように歩いたり、誰かに腰に手を添えてもらって歩くのも、おすすめの練習法です。

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推進力を楽しもう

骨盤の推進力が感じられるようになると、歩き方がきれいになり、楽しくなってくるでしょう。しぜんにスピードが出て、たくさん歩いても疲れないことに驚くでしょう。その感覚をぜひ楽しんでください。

カテゴリー: 健康法

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