股関節痛とスネの痛みはセットになりやすい(その3)

2014-05-14

股関節痛に併発しやすいスネの痛みについての3回目。今回は歩き方(ベタ足歩き)以外の原因についてです。股関節痛の有る無しに関わらず、スネの痛みが出る人の共通原因と思われる内容です。

歩き方以外の原因とは

ずばり「靴の履き方」です。

スネの痛みが出る人は、まず間違いなく実際の足より大き過ぎる靴を履いているはずです。「えっ、そんなことないよ。いつもぴったり合うのを選んでるもの」と言われるかもしれません。そこがすでに危ういのです。

「では靴屋さんできちんとサイズを測ってもらったことがありますか?」と聞くと、たいてい「そこまでしたことはないです」という答えが返ってきます。

試し履きをして「ぴったり」と思っている靴でも、ほとんどの場合大き過ぎるのを選んでいます。特に「履いてラク」と感じたものは大き過ぎると考えて間違いありません。

仮にサイズは合っているとしましょう。それでもユルユルに履いているはずです。紐靴の場合、紐をほどかずに脱ぎ履きしているなら、ユルユル履きになっています。一度自分の靴をじっくり見てみましょう。サイド部分がクタッと広がったり、カカト部分がつぶれたりしてはいませんか?

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大き過ぎる靴でなぜスネが痛むのか

では、大き過ぎる靴や、ユルユル履きの履き方で、なぜスネの痛みが引き起こされるのでしょうか。

大き過ぎる靴や、ユルユル履きだと、靴と足がフィットしていないために、無意識のうちに足指や足首を反らして靴を支えようとします。すると前回までも説明したように、スネの筋肉が緊張しっぱなしになるのです。

スリッパを履いて歩き回ることを考えるとわかりやすいでしょう。無意識のうちに、スリッパが脱げないように、足指や足首を反らして歩いています。スリッパで街中を歩き回ることを考えると、足が疲れてしまうのは容易に想像できますね。大き過ぎる靴や、ユルユル履きの人は、それに近い状態になっているといえます。

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対策は?

これを改善するには、

  1. 正しいサイズを計測してもらい、そのサイズの靴を選ぶ。
  2. 紐をつま先側からきちんと結ぶ。

が最低条件です。ですから紐靴を強くおすすめします。

ただ、股関節痛のある人は、紐を結ぶのも困難である場合が少なくありません。そのような方は紐の横にファスナーが付いたタイプマジックテープで留めるタイプや良いでしょう。要するに、足の甲の部分でしっかり締めて履くことが大切です。

靴の選び方、正しい履き方については、以下の記事を参考にしてみてください。

【ウォーキング講座8】どんな靴を履くべきか

【ウォーキング講座9】靴の正しい履き方(その1)

【ウォーキング講座10】靴の正しい履き方(その2)

【ウォーキング講座11】靴の正しい履き方(その3)

カテゴリー: 各種症状について

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