「良い姿勢」5つのポイント

2014-05-21

「良い姿勢」とはどんな姿勢でしょうか。

一般的な言い方では、「背すじがピンと伸びた姿勢」ということになるでしょう。もちろん間違いではありません。今回はもう一歩踏み込んで、専門家から見た「良い姿勢」について述べてみます。

専門家が見る「良い姿勢」とは

専門家から見た「良い姿勢」(「理想の姿勢」といってもいいでしょう)は、体の5つのポイントが一直線に並んだ姿勢をいいます。

5つのポイントとは、

  1. 耳の穴
  2. 肩関節
  3. 股関節
  4. 膝関節
  5. くるぶし

です。

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悪い姿勢の典型例

これに対して、悪い姿勢の典型は、股関節を通る垂線に対して、膝関節やくるぶし、肩関節は後ろに下がり、耳の穴が前に出るパターンです。(耳の位置に関しては、垂線より後ろにくる場合も多いですが、いずれにせよ肩関節より前方に位置しています)

5tensisei2

見てわかるとおり、いわゆる「下腹ぽっこり型」で、「ねこ背」にもなります。特に女性、または肥満体型の方に多い姿勢です。

ポイントは「お腹の抑え」

この姿勢の違いを生み出す一番の原因は、「お腹の抑え」がきいているかどうかです。お腹の筋肉でしっかり腹圧をかけて、骨盤がだらりと前に出ていかないようにしなければなりません。骨盤が前に出ていくほど、腰の反りが強くなり、バランスをとろうとしてねこ背になってしまいます。

普通に立って下を見たときに、お腹が見えにくい立ち方が理想です。以前もご紹介したことがある「壁に背中をくっつけて立つ」方法も矯正法としておすすめです。

悪い姿勢の典型例で予想される症状

上にあげた悪い姿勢になると、次のような症状が出やすくなります。

  • ふくらはぎが張る → 冷え・むくみ。足がつる。全身の血流が悪化など。
  • ももが張る → 膝の痛み、股関節の痛み、大腿部の痛みなど。
  • 腰が反る → 腰痛、ぎっくり腰など。
  • ねこ背 → 首こり、肩こり、背中の痛み、頭痛、腕のしびれなど。

人にチェックしてもらいましょう

悪い姿勢が原因となる症状は、このようにたくさんあります。(上記はほんの一例です)

自分の姿勢がどうなっているか、今回取り上げた「5つのポイント」を意識してチェックしてみてください。自然に立って、家族や友人の人などに横から見てもらうとよいですよ。そんなに難しくありませんので、ぜひやってみてください。

カテゴリー: 姿勢・体の歪み

コメント2件

  • 瑞紀 | 2014.05.23 22:04

    はじめまして。こんにちは!
    実はもう何年も前からずーっとHP&ブログをのぞかせてもらっています(^^)
    広島市在住です。
    ストレッチなど、参考にさせていただくこともたくさんあります。
    好きなのはお尻のストレッチです!腰痛がひどくなる前にやるとすっきりします。

    えーっと、先生のブログを読んで、ぶら下がり健康器を真剣に買おうかなと悩んで、結局まだ買ってはいないのですが…
    ときどき和室のふすまに手を掛けて体を伸ばしています。
    でも最近、良い物を見つけました!
    職場の園庭にある“うんてい”です。
    子ども用ですので、背の低い私にはちょうど足をついて手を掛けられる高さで、しっかり体が伸ばせます。
    ほんの何秒か伸ばしただけで、胸、というか肩が広がるのを感じました。
    普段、肩が内に丸まっている証ですね。
    職場と言っても隣の敷地の系列園の園庭なので、毎日できるとは限らないのですが…
    1日にほんの数秒でも続けていきたいなと思います(^^)

    初対面で長々と失礼しました。
    更新楽しみにしています。

  • 院長もりた | 2014.05.24 9:04

    瑞紀様
    こちらこそはじめまして。元気なコメントありがとうございます。皆さんからの反応があると、ブログも頑張って書こうという気になります。実践していただいているとなるとなおさらです!

    「うんてい」もgoodですよね。ジャングルジムなんかもいいですよ。ぶら下がることで胸郭の周りがほぐれますから、呼吸がゆったりできるようになります。とっても大切なことですね。ぜひ職場の皆さんにも流行らせてください。

    なかなか思うように更新できていませんが、今後とも宜しくお願いいたします。

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