ノルディックウォーキングは痛みのある人にこそおすすめ

2014-10-05

股関節痛にお悩みのAさん(70代女性)に、ノルディックウォーキングをおすすめしました。ノルディックウォーキングは、ノルディックポールとよばれるスキーのストックのようなポールを両手に持って歩く、いま人気のウォーキングです。

さっそく試してみたAさん、「歩くのが楽だったし、いつも会う人から『姿勢がよくなったじゃない』と言われました」と笑顔で報告してくださいました。

同じく股関節痛を抱えるBさん(60代女性)も、さっそく近所の公園で歩き始めたところ、「楽に歩けるのでびっくりです。良いものを教えてくださって嬉しー」と喜ばれました。

痛みを抱える人にとってのメリット

ノルディックウォーキングは、股関節痛や膝痛など、痛みを抱えている人にこそおすすめのウォーキングです。以下、そのメリットをあげてみます。

  1. 脚への負担が軽減される
  2. 体の左右のブレがなくなり、バランスが良くなる
  3. 腰が伸びて姿勢が良くなる
  4. その結果、早く歩ける
  5. スポーティーなイメージがあり、気分的にも前向きになる

「片手杖」と比べると明らか

これらのメリットは、脚の悪い人が日頃利用する「片手杖」を使ったときと比べると、より明らかです。

片手杖の場合、どうしても体が左右にブレやすくなりますし、なにより気分的に抵抗を感じる人が少なくありません。また、片腕にばかり負担がかかり、肩こりや手首痛にもつながります。

その点、ノルディックウォーキングは両手にポールを持ちますので、体に優しいといえます。

事実、近年は整形外科でのリハビリにも積極的に導入されています。それだけ安全であり、効果が高いということです。

長さや歩き方は自分に合うものを見つけましょう

先月ご紹介した『その股関節痛、切らずに治せます!』の著者・矢野英雄先生もノルディックウォーキングをすすめておられます。そこでは、ポールの長さについて、

「ポールを持って床についたとき、ひじを直角に曲げた状態から、手が2cm程度下がるように」

と説明されています。私も少し短めくらいのほうが使いやすいと感じますが、そこは歩いてみて自分に合う長さを見つければよいと思います。

歩き方(ポールのつき方)についても、あまり難しく考えず、とりあえず持って歩きながら、徐々に使いやすいつき方を見つけていけばよいでしょう。

ノルディックポールは、スポーツ店などで買うと一万円前後しますが、ネットでは3~5千円台でたくさん種類があります。(私が使用しているものを下に紹介しておきます。長さは調整可能で、男女共に使用できます)

痛みを抱えている人こそ、いろいろな工夫が必要です。ノルディックウォーキングは、ためしてみる価値が十分あると思いますよ。

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