頭としっぽを意識すると首が伸びる。

2014-11-14

前回は、「頭」と「しっぽ」を意識すると背すじが伸びて理想の姿勢がとれる、というお話でした。(→「頭としっぽを意識して美しい立ち姿に。」

実は、この姿勢をとると自然に首が伸びるのです。

スラリとした首に憧れる人、首が短いと悩んでいる人は、ぜひこの続きを読んでください。そんなに難しい話ではありませんよ。

首が短く見えるのは姿勢のせい

首が短い人は、実際に首の骨(頚椎)が短いわけではありません。首が短いのではなく、短く見えてしまっているだけです。原因は、次の3つのうちどれかです。

  1. 姿勢が悪い
  2. 肩に力が入って、両肩が上がっている
  3. 両肩の筋肉が発達して盛り上がっている

3.の筋肉が盛り上がっていて首が短く見えるのは、よほどのムキムキマンでないかぎり該当しないでしょう。

この中で、圧倒的に多いのが1.と2.の複合型です。

ねこ背だとどうなるか

「姿勢が悪い」とは、要するにねこ背なわけですが、前回の「頭突っ込み姿勢」ということでもあります。

図1のAがそれです。

tukkomi

さて、ここからが今回のポイント。

Aの「頭突っ込み姿勢」を鏡で見ると、自分の姿はどう映るでしょうか?

→顔が前に突っ込んで映るので、首は見えなくなります。

では、Bの正しい姿勢にすると、どう映るでしょうか?

→顔が後ろに下がって、首が見えてきます。

鏡の前でやってみよう

え、うそ!?と思う人は、ぜひ鏡の前で実験してください。

頭をグーッと前に突っ込んだときと、前回ご紹介した【頭としっぽを意識する簡単な方法】で正しい姿勢を作ったときとで、首の見え方がどう変わるか。

あらあら不思議、見えなかった首がスルスルッと見えてきたでしょう。

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このように姿勢ひとつで首の見え方が変わってきます。良い姿勢をとると首が伸びるというのは、本当に伸びるわけではなく、「あるはずの首がきちんと見える」ということなのです。

ついでに言うと、顔の大きさも変わります。正しい姿勢をとると、顔が後ろに下がるので、小顔に早変わりです。これも「小顔に見える」ということです。いくら小顔矯正をしてもらっても、姿勢が変わらなければ台無しなのです。

首が見えてこない人は・・・

首がそれほど見えてこない、という人がいるかもしれません。

その人は、かなりねこ背が進んでいます。つまり、背骨が柔軟性を失って、ねこ背が固定化してきているということです。

いまからでも遅くありませんから、背骨の柔軟性を回復する努力をしていきましょう。カテゴリー「姿勢・体の歪み」にある記事なども参考にしてみてください。

カテゴリー: 姿勢・体の歪み
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