ランニングシューズのサイズを見直して痛みなく走ろう(1/3)

2015-03-28

近年のマラソンブームの影響か、ランニングによる故障、いわゆる「ランニング障害」で来院される方が増えています。症状は、股関節痛、膝関節痛、腸脛靭帯炎、アキレス腱炎、足底筋膜炎、ふくらはぎやスネの痛み(シンスプリント)、腰痛などです。

皆さんの故障の原因は、大きく分けて次の4つになります。

  1. 初心者が急に無理をした
  2. 練習過多や大会過多
  3. 悪いフォーム
  4. サイズの合っていないシューズ

1.以外はすべてベテランランナーにも言えることです。そして、意外にも多く見られるのが「4.サイズの合っていないシューズ」なのです。

ベテランでも本当のサイズを知らない人が多い

ランナーであれば、誰しもがシューズには気を使っているはず。初心者向け、高速ランナー向け、練習向け、クッションの厚いもの、薄いものなど、さまざまなタイプのシューズがあり、吟味して選んでおらることでしょう。

ところが、灯台下暗し。肝心のサイズが違っている人が実に多いのです。ベテランであっても関係ありません。

ここでひとつ質問です。

あなたは、靴屋さんで正確な足のサイズ(足長)を測ってもらったことがありますか?

「ない」と答えた人。その人は、大き過ぎるシューズを履いている可能性が大です。

試し履きの「ちょうどいい」は当てにならない

もう一度言います。お店で足長を測ってもらったことがない人は、たいてい大き過ぎるシューズを選んでいます。

店頭で試し履きして、「ちょうどいい」と感じたかもしれません。それがそもそもの落とし穴。

「ちょうどいい」と感じる足は、長年大き過ぎるシューズに慣れて感覚が狂ってしまった足です。ですから、実際の足長に合う正しいサイズだと「きつい」「窮屈」と感じるのです。

当院では、ランナーに限らず、よく足長を計測しますが、8割以上の人が大き過ぎる靴を履いています。男性に限れば、9割以上です。(つまり男性のほうが大き過ぎる靴を履いているということですね)

いかに試し履きの感覚が当てにならないかがわかります。2cmも違う人だって珍しくありません。

(え、もしかして俺もそうなの?)と思われたあなた、きっとそうです(笑)

(いや、俺は違うよ。だって高校時代からこのサイズだから)と思われたあなた、そういう人こそ危ないのです(笑笑)

さっそく自分で簡単にできる方法で測ってみましょう。(次回へつづく)

コメント2件

  • cue | 2015.03.30 14:49

    次の展開(ツッコミも?) 楽しみにしています〜 (^o^)/ 

  • 院長もりた | 2015.03.31 17:09

    cue様

    競技者の方でもこのような状況ですから、まだまだ警鐘を大きくしていかないといけませんね。足と靴と健康は切っても切り離せませんから。

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