足の悪い人こそノルディックウォーキングを

2016-07-06

以前同じようなタイトルで記事を書いたことがあるのですが、再度ノルディックウォーキングを取り上げます。(以前の記事はこちら→「ノルディックウォーキングは痛みのある人にこそおすすめ」

ノルディックウォーキングとは、左右の手にノルディックポールと呼ばれるスキーのストックのようなポールを持って歩くウォーキングです。最近、あちこちで見かけるようになりました。

ある患者さんのお話

Sさん(80代女性)のお悩みは、「歩いていると足が痛くなってきて歩けなくなる」ことでした。人から片手杖をすすめられて使ってみたのだけど、「どうもしっくりこなかった」そうです。そこでノルディックポールをおすすめして使ってもらったところ、「良いような気がする」と喜ばれました。

Sさんは背中が丸くなっておられるぶん、歩くときにどうしても前屈みの体勢になります。
バランスは悪くなり、足への負担も増大しますので、だんだんしんどくなってきます。
両手にポールを持つことで、背すじが伸び、重心のバランスがとれて、歩きやすくなるわけです。

歩くことで生き生き

Sさんのように、ノルディックポールを使うことで「歩きやすくなる」と喜ばれる人は多いです。股関節や膝関節に痛みのある方はもちろんのこと、たとえば脳梗塞の後遺症で歩き辛くなっている人にも喜ばれた例がありました。(後遺症が比較的軽度の方です)

ノルディックポールを使う利点は、

  1. リズミカルに歩ける
  2. 歩く姿勢が良くなる
  3. 足の負担が軽くなる(足の悪い人は特に)
  4. 左右のブレがなくなる
  5. 転びにくい

などです。

さらに、歩くのが辛く、なかなか歩く気にもなれなかった人が、歩けるようになることで、気持ちも前向きになるという点も見逃せません。

「ちょっと大袈裟な気がして・・・」という方もおられますが、いえいえ、「トレンドの健康法、カッコいいでしょ!」と胸を張って使ってください(笑)
近所を一周する程度でも、気分的に変わってきますよ。

【使用時の注意】

  • 歩きやすい長さに調節しましょう。(肘が90度より少し下がる程度が目安ですが、歩いてみて調整してください)
  • 連結部が緩んでいると長さが変わったり、急に短くなったりして危険です。連結部はしっかり締めましょう。
  • 他の歩行者や自転車などにポールがぶつからないように気をつけてください。

なお、当院で皆さんによくご紹介しているポールは次の商品です。
試したことのない人は、ぜひ一度試してみてください。

カテゴリー: 健康法
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