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当院の考え方について

ひと口にカイロプラクティックといっても、店舗や施術者ごとに技術や考え方は異なります。もりたカイロプラクティックの考え方をご説明します。

1.「関節の矯正」よりも「筋肉の緩和」を重視します

関節の矯正(背骨を鳴らすような操作)には一定の効果がありますが、それだけで歪みが直るものではありません。「歪み」のもととなっているのは筋肉のアンバランスです。つまり、筋肉の硬さに左右差があります。このバランスを整えていかなければ、いくら関節をボキボキしても変わりませんし、変わったとしても一時的です。

硬くなっている筋肉は、歪みのもとであるだけでなく、「痛み」のもとでもあります。痛みを引き起こす筋肉の硬結(こり)を「トリガーポイント」(引き金点の意味・以下TP)といいます。TPから痛みが生じている状態が「筋・筋膜性疼痛症候群」です。

病院などで原因がよくわからないケースでは、しばしばこの「筋・筋膜性疼痛症候群」に該当するものがあります。たとえば腰の深部筋である腰方形筋(ようほうけいきん)のTPは慢性腰痛の主な原因となりますし、大腿内側の内側広筋(ないそくこうきん)のTPは膝の内側に痛みを引き起こします。

レントゲン写真などでは筋肉の状態を正確につかめないため、これらは特に問題なしとされたり、ヘルニア気味とか少し軟骨がすり減っているなどと言われたりします。しかしTPを緩和することで、痛みを和らげることは可能です。

矯正操作に関しては、それが効果的と判断した場合にのみ、必要最低限の範囲で行なっています。主な効果は「関節可動性の改善」です。ただし、60代以上の方や小中学生、ボキボキ音に抵抗がある方、その他必要なしと判断した場合には行なっておりません。最近の私の施術では、行なわないケースのほうが多くなっています。

トリガーポイントをほぐす手技は、もりたカイロプラクティック独自のものです。症状によっては多少の痛みを我慢していただくこともありますが、基本的には「快の原則」に則った快いと感じる施術です。

2.動きの中で改善を図ります

痛みがある箇所は、筋肉も関節も硬くなっています。動きが悪いのです。

痛い→筋肉が硬くなる→動きが悪くなる→さらに硬くなる→痛みが慢性化する

といった図式です。

動きが悪いと、歩き方・座り方・立ち方・姿勢といった日常生活における体の使い方にも影響します。また、体の使い方が悪いため、筋肉のアンバランスを生じ、歪みにつながるという悪循環に陥ります。

悪い体の使い方が長期化するほど体の硬さが定着してしまいます。このとき怖いのは、その悪い使い方を「脳」のほうでは正常と認識してしまうことです。反対に、正しい使い方を不自然に感じるようになります。

たとえば、膝痛のある人は、歩行時に母趾球(親指のつけ根)に体重が乗りにくいです。そのように歩いてもらうと難しく感じます。「こんなふうに歩いたことはなかった」とおっしゃいます。このような場合は、歩行練習にしっかり時間をかけます。

多くの痛みや体の不調は生活習慣病です。生活習慣には精神面も含まれますが、当院ではおもに体の使い方を見直すことを通して改善を図ります。そのため、特に初回は、問診・動きのチェック・触診などを丁寧に行ないます。

3.ご自分で行なっていただく体操などの指導を大切にします

上記のことと関係しますが、いくら当院で施術を受けたとしても、日常生活での体の使い方を変えていかなければほんとうに改善することは難しいといえます。そのために、ご自宅で簡単にできる体操や、歩き方などの指導に力を入れています。

その際、腰痛にはこれ、肩こりにはこれ、といったマニュアル化されたものではなく、個々人に応じた方法をアドバイスするよう心がけています。たとえば腰痛ひとつとっても、腰を反らす体操がいい人もあれば、丸めるほうがいい人もあるのです。

歩き方も、理想の歩き方ができるにこしたことはありませんが、それができないときにどうするかが大切です。また、歩き方以前に、靴の問題であることも少なくありません。その場合は、靴の正しい選び方・履き方も積極的にアドバイスしています。

毎日少しずつでも体を動かし、意識し、使い方を変えていくことで、脳は「こちらがほんとうなんだ」と認識を改めはじめます。そのとき、ほんとうの改善が始まったことになります。


このほか、次の点も大切にしていることです。

  • 施術はすべて院長が手技にて行い、機械類にまかせることはいたしません。
  • 全身施術を基本とします。
  • 年齢・症状・既往歴・痛みの感じやすさなどを考慮し、無理のない施術を行ないます。
  • 完全マンツーマン制ですので、他の方に気兼ねすることなくお受けいただけます。

体を変えるために大げさなことは必要ありませんが、できることはたくさんあります施術後は、体が軽くなり、調和がとれていることを実感していただけるでしょう。安心してお任せください。

ご来院の際は次のことにご留意ください

  • 当院は完全予約制です。かならず事前にお電話にてご予約ください。電話082-222-9633
  • メールでの予約も受け付けています。「お問合せ・ご予約」ぺージから送信してください。
  • 服装は、締めつけのない、できるだけ動きやすい格好でお越しください。更衣室もありますので、お着替えをご持参いただいてもかまいません。また、当院にもお着替えはご用意しておりますので、ご入用の方は遠慮なくお申しつけください。
  • 駐車場は店舗横に2台分有ります。「アクセス」ページでご確認ください。

次のような方は不向きと思われます

もりたカイロプラクティックは、次のような方には不向きと思われます。

1.ボキッと矯正して骨のズレを戻せば一発で治るとお考えの方

音の鳴るような矯正操作を行なう目的は、おもに「関節可動性の改善」です。ボキッと鳴ったからといって、ズレていた骨が戻ったりハマったりしているわけではありません。実際、あの音は骨が鳴っている音ではなく、関節内の気泡が弾けている音なのです。他の整体院などで「はい、ハマりました」などと説明されることがあったかもしれませんが、当院ではそのような考え方はしておりません。

2.とにかく強く揉んでもらいたいという方

必要以上の強圧揉みや長時間のほぐしをご要望の方は、マッサージ店などをお探しください。「強く揉んでもらわないと効いた気がしない」という方は、体のセンサーが壊れてしまっている可能性があります。そこに対してさらに強い押圧を加えることは、センサーが壊れるばかりで、けっして得策とはいえません。当院の押圧は、「思っていたほど強くないんですね」としばしば言われます。しかし、体はほぐれるのです。

3.予約時間を守れない方

当院は完全マンツーマン制です。遅刻や直前の変更などは、前後の時間帯に予約しておられる患者さんの迷惑にもなります。そのような状況が続く場合には、こちらから施術をお断りさせていただく場合がございます。

医師の診断を受けることをおすすめする場合

次のような方には、まず医師の診断を受けるようおすすめしています。

  • 急性の故障・ケガに該当する場合。(捻挫、脱臼、骨折などの疑いがあるもの)
  • 急に痛みが出て腫れ熱感がある場合。
  • その他当院での施術が適さないと判断した場合。例えば、癌や脳血管障害の疑いがあるもの、ウイルス性疾患など。

これまでも、医院での受診をおすすめした結果、重篤な病気やケガが見つかったケースがありました。民間療法にしかできないことがあると同時に、病院でしかできないこともあります。両者を上手に活用することが大切だと考えています。

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