肩こり

肩こりは、腰痛と並んで当院でもっとも多い訴えのひとつです。当院でのアプローチについてご説明します。

どんな症状?

肩がこる、首から肩・背中にかけて重い、肩こりがひどいと頭痛になる、肩甲骨の横がこるなど。

原因は?

肩がこる原因は、

  • 姿勢が悪い(猫背)
  • デスクワーク
  • 特定作業での酷使
  • メガネ(コンタクト)が合っていない
  • 歯ぎしり、食いしばりがある
  • ストレス

などさまざまです。思い当たるところがありますか?

肩こりでポイントとなる筋肉は?

慢性的な肩こりの原因となるトリガーポイントは、次のような筋肉に生じやすいです。

1.肩甲挙筋

首と肩甲骨の上角を結ぶ筋肉です。
働きとしては、肩甲骨の挙上、つまり肩をすくめる動作です。
小さいですが、首から肩甲骨をぶら下げて頑張っている重要な筋肉です。

肩甲挙筋

肩こりが慢性化している人は、間違いなく肩甲挙筋が短くなり、こっています。
左右の肩の高さが違う人も、この筋肉が左右でアンバランスになっています。

この筋肉にできたトリガーポイントは、肩甲骨の内側に関連痛を生じさせます。

肩こりの解消のためには、絶対にアプローチしなければならない筋肉です。

2.僧帽筋

首から肩、背中にかけて大きく覆っている筋肉が僧帽筋です。
1.の肩甲挙筋及び3.の菱形筋は、僧帽筋の下にあります。

僧帽筋

ご覧のように大きく背中を覆っています。
したがって、肩こり解消のためには、首や肩だけでなく背中全体をほぐしていく必要があります。

この筋肉のトリガーポイントは、側頭部や目のあたりに関連痛を生じさせます(右図)。
「目の奥が痛い」などというときにも、この筋肉へのアプローチが有効です。

3.菱形筋

菱形筋(りょうけいきん)は、肩甲骨の内側と背骨を結ぶ筋肉です。
肩甲骨を背骨側に引き寄せておく働きをしています。

菱形筋

「肩甲骨の内側がこる」という訴えは大変多いです。
それは、この菱形筋がこっているのです。

菱形筋は、胸の筋肉である大胸筋とセットで考える必要があります。
大胸筋が短くなると、「前肩」といって肩が前方に入ってきます。
すると、背中側の菱形筋に負担がかかるのです。
デスクワークでは、前肩が癖になりやすいので要注意です。

肩だけの問題ではありません

おもな筋肉を3つご紹介しましたが、もちろんこれだけではありません。
そして肩こりは、上にも書いたように、悪い姿勢も大きく影響しています。
また、全身的に血流を改善することも大切です。

ですから、当院では肩こりとはいっても全身施術が基本になります。

当院では、

  1. まずは、当院独自のトリガーポイントセラピーにより、原因となっているトリガーポイント(筋肉のこり)をほぐします。
  2. 頚椎、胸椎の関節を、関節矯正により柔軟にします。
  3. さらに、肩こりを解消するための、体操やストレッチ、ウォーキング法も積極的にご指導しています。

※トリガーポイントセラピーについてはこちらもお読みください→「トリガーポイントについて」

体験者の皆様のお声

体験者の皆様のお声をご紹介します。

「背中がポカポカしていることにびっくり」(O.M様、40代女性、肩こり)

OM様

私はもう20代のころから肩こりに悩まされていました。これまでマッサージに行ったり整形外科で注射や鍼をうったりとあらゆることを試してきました。

しかし症状は年々ひどくなり、肩まわり、背中などがゴリゴリにかたくなっていました。明け方は寒気で目が覚める毎日。それに仕事の疲労が重なり、何もかもおっくうになっていました。

行き詰った時、ふと目にとまった町内地図の広告。とにかくこの状態から脱却したくて予約を入れました。

先生に症状をしっかりと聞いていただいたあと施術開始。マッサージでは痛いぐらいに強く指圧してもらわないとものたりなかった私にとって、少し軽いかな?と思われました。

ところがその日の晩、ものすごく背中がポカポカしていることにびっくりしました。これまでで初めてのことでした。それに肩や背中でかたまりになっていたこりがやわらかくなっている!!もう永久凍土だと思っていたのでウソッ!?という感覚でした。

少し肩のこる作業をしても、教えていただいたストレッチをするとすぐに体があたたかくなり楽になります。今まで少し歩くと疲れて手足がむくんでいましたが、ウォーキングの姿勢についても分かりやすく教えていただいて歩くことが楽しくなりました。意識して歩くと、これも体がポカポカして、少し汗ばんでくるのです。朝までしっかりと眠れるようにもなりました。

さまよい続けた20年、ようやく落ち着くことができました。これからは迷いなく、先生にお世話になります!

【院長からひとこと】
O.Mさんは、「永久凍土」とおっしゃっているように、首・肩・背中とガチガチになっておられました。マッサージ店ではいつもグイグイと強圧揉みをしてもらっていたそうです。必要以上の強圧揉みは身体の感覚を麻痺させます。強く押してもらわないと気がすまないのです。これは、身体が壊れかけている証拠です。
当院のトリガーポイントへの押圧は、ピンポイントで「よく効く」感覚ですが、けっしてグイグイ押しているのではありません。
O.Mさんは、肩こりが楽になっただけでなく、姿勢も改善され、先日も「バレエやっていらっしゃるんですか?と聞かれました!」と嬉しそうに話してくださいました。

 「痛みや疲れがたまりにくくなった」(T.J様、30代男性、肩こり・頭痛)

TJ様

週1回の治療で通い始めて3か月になります。肩こり、腰痛、偏頭痛の改善を期待して訪ねました。

体型、体格や症状に個人差もあるでしょうが、私の場合は肩と背中の筋肉をほぐし、骨格に負担のかかりにくい状態に治療していただきました。最初の一度の治療でも効果はありましたが、ホームページに書かれている通り、重ねて治療を続けることで痛みや疲れがたまりにくくなったと感じています。“本来の姿勢が一番楽な姿勢”というような説明を受けましたが、おそらくこういうことだろうと感じています。

治療以外に生活習慣に関するアドバイスをいくつかもらい、毎日全てを実行できているわけではありませんが、そのうちのいくつかを実践しています。週の前半に通院するようにしているので、その週一週間は楽に仕事に取り組めるようになったと思います。

【院長からひとこと】
T.Jさんは、初回時に「肩こりはもう中学生の頃からなんで、治らないと思います」とおっしゃいました。それから数カ月経って「ほとんど気にならなくなりました」と喜んでおられます。実際私が触っても、岩のようにガチガチだった肩が、いまではこりを探すほどやわらかく変わっています。もちろんこの変化は、ストレッチなどのアドバイスを、ご本人が忠実に実践しておられるからです。
現在は、さらに姿勢を改善しましょうと、次のステップに上がっておられます。

 

肩こりは周囲にも理解してもらいにくいため、余計につらいですね。あきらめないでいただきたいと思います。
ご相談などは、下記よりお気軽にお寄せください。

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