首の痛み・寝違え

「寝違えて首が回らない」と駆け込んで来る方も少なくありません。「首が歪んだ?ずれた?」と思われる方も。何がどうなっているのでしょうか。

症状は?

よくある訴えは次のようなものです。

寝て起きたら首が痛かった、首から背中にかけて激痛、首が回せない、ものを飲み込むと首が痛い、顎を手で支えていないと耐えられないなど

何がどうなっているのか?

このような突然の痛みに襲われたとき、(首の骨がずれたのではないか)と心配する方もおられますが、たいていの場合レントゲン上での異常は認められません。

異常が認められるとしても、「ストレートネック」や「椎間板がつぶれ気味」、または「ヘルニア気味」と言われることが多いようです。これらは、ある日突然生じるものではなく、長い年月の結果生じるものですから、痛みと直接関係するとは考えにくいです。

では「寝違え」とは何でしょうか?
これは、筋肉や筋膜、靭帯といった「軟部組織の損傷」です。

これらの軟部組織はレントゲンには映りません。
したがって、画像診断では指摘されないのです。
ちなみに、急性腰痛、いわゆる「ぎっくり腰」も同様に軟部組織の損傷です。
首に起きれば「寝違え」、腰に起きれば「ぎっくり腰」というわけですね。

きっかけは何?

ではなぜ軟部組織の損傷が起きるのでしょう。
まず前提として、筋肉が緊張して硬くなっていたことがあげられます。

筋肉は筋繊維の束で、これが伸び縮みすることで関節を動かしたり守ったりしています。
ところが、ストレスや悪い姿勢、特定作業での酷使などにより緊張状態が続くと硬くなります。
柔軟性を失っているわけです。
その状態で急な負荷を加えたり、または不自然な格好で寝入ったりしたときに、損傷を起こしてしまうのです。
ソファや車のシートでうたた寝した後などに痛みが出やすいのはそのためです。

もりたカイロプラクティックでのアプローチ

当院では、

  1. 傷めている箇所の周囲を手技によりほぐし、筋肉の緊張を取り除きます
  2. 関節の矯正操作は行わず、痛みを軽減するストレッチ体操などをご指導します。
  3. 痛みの強さなどによっては、サポートとしてのテーピングを施します。

頚椎を含む背骨は、強力な靭帯によって何重にもガードされています。
そんなに簡単に“ズレる”ものではありません。
強烈な痛みであったとしても、軟部組織の損傷であることがほとんどですから安心してください。

ただし、追突事故や転落事故などで傷めたような場合には、すぐに病院を受診する必要があります。

上に述べたように、損傷を起こす前提は、筋肉が柔軟性を失っていることです。
その原因をしっかり見極めて、改善していくことが肝要です。

「首こりについて」も合わせてご覧ください。

お問い合わせなどは下記よりお気軽にお寄せください。

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